担保割れ物件とはどのような不動産をいうのですか?
担保割れ物件というのは、現在の借入金残高が担保評価額よりも多くなっている状態の不動産のことです。
バブルのときに購入した物件などは、そのほとんどは担保価値が大きく下がっていると思われます。なので、借り換え時の査定も当然低くなるはずです。
担保割れの物件の借り換えはできるのでしょうか?
以前は、金融機関では担保割れ物件にあまり借り換えを認めていませんでしたが、現在は、収入基準を満たしていて、返済能力にも問題がなければ、たとえ物件が担保割れしていても借り換え融資を行うところが増えてきました。
実際、担保評価額の2〜3倍といった借り換えが可能な場合もありますので、金融機関の窓口で相談してみるとよいと思われます。
返済方法を工夫した借り換え方法というのはありますか?
次のように、借り換え時の返済方法を工夫することによって、目的にあわせたメリットが得られることもあります。
■毎月返済額を少し多くすることで、返済期間をさらに短縮することが可能になります。
■毎月返済額を同じ程度にすることで、返済期間を短縮することが可能になります。
■返済期間を同じ程度にすることで、毎月返済額を軽減することが可能になります。 |