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数量指示売買とは?

数量指示売買とは?

数量指示売買というのは、売主が、一定の数量があることを契約において表示し、かつ、この数量を基礎として代金額が定められた売買のことをいいます。

具体的には、土地売買で、1u当たり○○万円と単価を定め、○○uあるので総額では○○万円になる、というような売買のことで、単価と数量を乗ずることで代金を定めるような取引のことを指します。

登記簿の地積の表示は?

最高裁判決では、土地等の売買の際に、売買の対象物を特定するために、登記簿の地積を表示しただけでは、直ちに数量指示売買になるわけではないと判示しています(最判昭43.8.20)。

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不動産取引で数量指示売買になるのは?

不動産取引において数量指示売買になるのは、次のように約定した実測売買といわれるものが該当します。

⇒ 「実測により面積に増または減があったときには、1u当たり○○万円で清算する」

実務上と判例は?

実務上の実測売買では、増または減のいずれかの場合も清算するとするのが通例となっています。

しかしながら、判例では、数量が不足する場合には適用しますが、数量が超過する場合の適用については認めていません(最判平13.11.27)。


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