フラット35のセカンドハウスローンについて
セカンドハウスローンというのは、郊外に住宅のある人が職場の近くに住宅を所有したり、週末や休日に利用する住宅を所有するためのローンで、借主本人か家族が利用できるもののことです。
このセカンドハウスローンは、フラット35や民間住宅ローンで利用できますが、フラット35の場合は、利用対象者、住宅融資額、返済期間などの条件は、本人が居住する住宅の場合と同様です。
収入合算は?
借主本人の年収だけでは不足する場合には、一定の条件を満たした場合に限り収入合算ができることになっています。
この場合、申込本人と収入合算者の現住所が同じ場合は、申込本人の収入を限度に収入合算者の全額を合算することができます。
また、現住所が異なる場合は、収入合算者の2分の1か申込本人の収入のどちらか低い金額を合算することができます。
フラット35のセカンドハウスローンの注意事項は?
フラット35のセカンドハウスローンは、賃貸にするための住宅の取得については対象になりません。
また、住宅ローン控除、登録免許税、不動産取得後の固定資産税など税務上の特典も受けられませんので注意してください。
ちなみに、金融機関によっては取り扱っていない場合もありますので、利用の前に事前に問い合わせてみるようにしてください。 |