フラット35の金利について
平成19年3月に住宅金融公庫が廃止され、その後フラット35業務は住宅金融支援機構に引き継がれることになりました。
フラット35というのは、住宅金融支援機構が民間金融機関の住宅ローン債券を買い取り、それを証券化することで、民間金融機関が長期の固定金利ローン商品を販売することを支援するという仕組みになっています。
なお、リフォームや借り換えには使えませんので注意が必要です。
フラット35の金利は?
フラット35は、最大35年返済の完全固定金利型です。平成19年8月現在の平均金利は、3.171%となっています。
ただし、実際の金利は取扱金融機関によって異なりますので、十分な比較検討が大切になってきます。
また、フラット35や民間融資の金利は公的融資と異なり、融資が実行される時点のものが適用されますので注意してください。
これは、申込時にシュミレーションして返済額を計算したとしても、実際の返済額は変わる可能性があるからです。
ちなみに、保証料が不要だったり、繰上返済の手数料が無料であったりと、多くの有利な面がありますので、かなり使い勝手はよくなっています。
フラット35はどこで利用できる?
フラット35を取扱っている金融機関は、現時点で全国で300以上あります。取扱金融機関についてはフラット35のホームページから調べることが可能です。 |