資産流動化法とは? 
                     資産流動化法というのは、資産流動化に関する法律を略したものですが、これは平成10年9月に施行された法律です。 
                         
          ちなみに、通称として「SPC法」と呼ばれることも多いです。 
                    資産流動化法の目的は? 
                     資産流動化法の目的は、特定目的会社や特定目的信託を用いて資産を保有し、その資産を担保に有価証券や社債を発行したり、信託の受益権の譲渡等を行うことによって、資産の流動化を図ることにあります。 
                    資産流動化法の対象は? 
                     平成13年の改正施行で、資産流動化法の対象とされる資産の範囲は、次のようなものから、それらを含む財産権一般にまで拡大されています。 
                         
          ■不動産 
          ■指名金銭債権 
          ⇒ 銀行の貸付債権、リース債権、企業の売掛債権 
          ■信託受益権  |